・時間割
~9:00 集合
9:00~ 諸注意
9:10~ 講習:鉄砲の取り扱い・準則など(テキストの第二章)
11:10~ 小休憩
11:20~ 教則DVD 鉄砲で事故をおこしたら的な
12:00~ 昼休憩
13:00~ 講習:法令(テキストの第一章)
15:00~ 小休憩
15:10~ 考査
16:10~ 結果待ち DVD視聴
17:00~ 証明書受け取り
17:15~ 解散
9:10~ 講習:鉄砲の取り扱い・準則など(テキストの第二章)
講師の方とテキストを追いながら、要所を教えてもらうという内容。
「ここ文章覚えておいてくださいねー」「ここアンダーラインです」とか聞く内容でして、授業が苦手な方にはきついかもしれません。
ただ、考査内容を知る僕としては、この講師の方、マジで神です。
講師にいらっしゃったのは、都道府県猟友会の理事の方。
時折実体験や、色々な銃を扱ってきた知識からTipsを交えながら、テキストの内容について、特にどういった部分が出るなどを事細かく教えてもらえるんですね。
そして、何がそんな神かというと、この人が注意喚起した部分以外考査に出なかったレベル。
こんなこと言っちゃうと、手軽に考査をパスする裏技みたいな話になりそうですが、私見るところ、考査内容がすごく合理的に出来ておりまして、それ故、この講師の方の言う範囲をちゃんと覚えることが適切な鉄砲の運用に繋がるんだろうなーというところでして、しっかり、講師の方のお話しを聞き、注意喚起のあったところを覚えると良いでしょう。
なお、講習の最後に時間が余ったので、経験談など教えてくださったのですが、そういう話はやっぱり面白いんですよね。ご本人も「こういう話なら、何時間でも喋れますよ」とのことで、習う側も教える側も体力使うんですね。講習って。
あ、ちなみに東京都内で受ける方いらっしゃいましたら、この猟友会の講師の方、同じ方が当たる可能性があるのでお知らせしておきますと
「ここの文章覚えておいてください」「ここアンダーラインです」
っていう二つの文句は一見同じですが、講師さん的には違う意味で、アンダーラインのほうが重要度髙です。
ここ文章覚えておいてください のところは、文頭に〇印でもつけておいてねって感覚で、アンダーラインは、本当にアンダーラインな感じだそうでして。
テキストに直書きなさると思うので、以上、ご参考にどうぞです。
11:20~ 教則DVD 鉄砲で事故をおこしたら的な
これは、車の運転免許取得過程でもよくある教則DVDですが、
物が鉄砲なだけに、けっこー簡単に人が死にます。
よく見て、自分が運用する際、気を付けようと思う内容でした。
12:00~ 昼休憩
昼食は、自席で取るか、外出してファミレスなどで取るかという形でした。
知り合いが行った時は近所の小学校が運動会でコンビニが全滅状態だったとのことで、私は朝会場に入る前におにぎりの類をたくさん買い込んでいきましたが、それを自席でモッシャモシャする感じでしたね。あとは午後に備えて睡眠です。
13:00~ 講習:法令(テキストの第一章)
ここは、民間人の講師ではなく、生活安全課の課長さんが講師をなさっておられました。
たぶん、法令となると準則より厳密ということで、民間人というわけにはいかないということなのではないでしょうか。
元々、カンペを用意しておられ、それを読み上げる形式で講習が行われました。
時折「早口だから…」「棒読みになっちゃってて…」とお気遣い頂きつつ、講習が進んでいく形でして、ただ、午前中の猟友会の方のように、要点が綺麗に明示されるというほどの要領ではありませんでした。
しかしながら、読み上げる文章を聞いておりますと、
「あ~、テキストにない事例などを挟みつつ、ちゃんと安全性に気を付けたり間違いがないよう指導しようとしてくれているんだなぁ」
という感じの構成内容でして、銃の所持許可を出すのを忌避しているだとかそういった一般にある噂から想像される姿からは、真逆の様相でしたね。
15:10~ 考査
いよいよ考査です。
で、その内容なのですが、他のブログの方も言うように「平易」です。
警視庁が作成した問題作成要領は、しっかり守られていると思います。
・こういったところで法令関係してくるから、見逃さないでね??
・あと実際に狩場なんかで最低限必要になる知識は抑えておいてね?
・それ以上の細かい内容は
レベルの内容になっており、数字を細かく問う設問、曖昧さを利用した設問は一切なく、「あー…法令絡む資格の試験ってこうあるべきだよなぁ…。ちゃんと全体的に把握していて、細かい数字なんかは随時調べて対応するようにするというか…」と思わされるような内容でして、私がやった試験にあった問題の中で唯一、数字が絡んだ問題というと
「鉄砲所持許可が下りたあと半年以内に受け取らないとその許可は取り消しとなる」
くらいですかね。
午前中の講師の方によると、弾の最大飛距離は出ることがあるようですね。
それでも、スラグ700m OOB500mの30系ライフル弾3Km程度 というのを覚えておけばいいだけで、確かにこの程度覚えておかないとって範囲だし、昔の4択時代みたいに5号からのバードショットを4種類ぐらいあげて、どの飛距離が間違ってるか?みたいな細かい内容でもないですよね。
扱うにしてもバードショット、大体250m~300mくらいだから300mは危険範囲って覚えておけばいいじゃないですか ってところじゃないかと思うんですが、とりあえず今の問題の難易度はそうなっていると。
実用的ですね。
そうなってくると、講師の方のいう「そこを特に覚えて欲しい」というのは、合理的に安全に直結するということになるんですよね。
あとは10中8,9、満点だと思うんでそれ以上は言えることはない感じですね。
ああ、点数発表はないので満点かどうかはわかりません。はい。
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