2018年6月21日木曜日

教習資格認定申請に行ってきました。

猟銃等講習会 初心者講習の考査をクリアしたため、筆記にあたる資格は得た形となりますので、次は実技にあたる教習射撃に挑むことになります。
そのためには必要な申請が2つ。
今回はそのうち先に行う教習認定申請を行ってきました。




この教習資格認定申請は、前回の猟銃等講習会初心者講習申し込みと違い、いよいよ本格的に猟銃という強力な武器を扱うんだという体裁をなしてくるものとなるようで、提出書面もなかなかです。
  • 教習認定申請書
  • 講習修了証明書(コピー)
  • 住民票(世帯全員入り マイナンバー無し)
  • 身分証明書(区市役職発行)
  • 経歴書
  • 同居親族書
  • 診断書(医師の条件有り)
  • 申請料8,900円
で、この申請をするにあたっての注意点とTipsです。

  • 免許証など身分を確認できるものを必ず持って行ってください。
  • 筆記具と修正印として使える判子も持っていってください。
  • 必ず事前に電話連絡し1時間は最低でも時間が取れる時間でアポを取りましょう。
  • 予め、後述する条件の3,4名に話を通した上で、住所連絡先をメモって持っていきましょう。

申請者本人による申請かという確認から入り、また書面においても結構、書き方で厳密なところがあり、訂正が求められるので、筆記具はともかく修正印として使える印は持っていくほうが良いです。

印については、シャチハタOKかどうかはわかりませんが、私は一応、公的機関向けの認め印としては朱肉を使う通常タイプを利用しておりますので、それを持っていっております。書類に押印済であれば押印したものと同じ判子です。
ただ所謂審査ですからねぇ…。そもそも変形の恐れのあるものってことでシャチハタは、真っ当な印としては使えないですから、100均品でもいいので朱肉を使うタイプのものを用意すべきでしょう。

この申請は、面接を兼ねるので、書類を出して終わりというわけにはいきません。
なので、私の場合で1時間強程度かかっておりますので、それなりに余裕のある日時でアポを取っていくべきでしょう。
特に管内に有名な高級住宅街があるような警察署は要注意でして、そういうところですと「ステータスのため」に鉄砲所持許可を持っている人が多くいるのでご多忙で、おまけにそれでも多くの警察署では専従で担当できないことから、生活安全課としての逮捕事案を扱うため等で外出していることも多いとのことで、必ず電話連絡はいれて欲しいとのことです


つーか、「ステータスのため」って鉄砲の用途からはずれてるじゃん。


この申請を行うと、警察より聞き込みが、かかったりとかなり本格的になるようでして、私の行っている署では以下の書類が渡されました。
  • 調査先希望書
これは警視庁のサイト上にないフォーマットでもありましたので、署毎にオペレーションが違うところなのかもしれませんね。

内容としましては、「聞き込み先に行く先の希望4か所を挙げてね」とのことでして、他の体験者の方より「最近は近所付き合いも希薄な人が多いから、予め知っている人聞かないと調査ができない」というお話しが出ており、それで納得しておりましたので特に用向きなどは聞かないでそのまま受け取りました。
  • 近隣居住者(大家など)
  • 職場関係者
  • 友人・知人
  • その他
から、3,4名を挙げて、それぞれの名前、住所、連絡先、関係 を記載すべしとのことで、予めご本人に伝えて了承も取っておいてくださいとのことでした。
私は、大家代理兼仲介人 たる不動産屋さんと、上司、一緒に鉄砲所持許可を目指している友人、パパ友 で行くべく今、承諾を得るべく連絡を取ろうとしているところとなります。

予め声をかけて承諾を取っておけば、警察署でパっと書いて渡せるのでスムーズになると思うので、御奨めではあるのですが、全ての警察署でやっているとは限らないので、空振りになる恐れがあることはご了承ください。

人によっては、ちょっとネックになるかもしれませんね。
多くの人は、下三つはなんとかなると思うんですよ。個人事業やっていても協業的に仲いい人はまず大体いるもんですし、無職でも過去の仕事に関係している人でもOKとされております。
友人・知人はそれは…いない人もいますが…「多くの人は」なんとかなるでしょうし、その他については、親類・縁者も使えますでしょう。

なお、私は割とあちこちでだべるのが好きな人間なので、前住んでいたアパートの大家さん(近隣居住・その他)から近所の幼稚園の副園長(その他)までお願いできる自信がありますが、たぶん、一人暮らしの人なんかは近隣居住者がネックになりがちなんじゃないですかね。

大家さんという人種は概ね厄介ごとを嫌う傾向が強いので、普段から慣れ親しんでないで話し出すことも難しいかもしれませんし、個人の地場不動産屋さんなら、そのあたり相談しやすいですが、大体はチェーンですからねぇ。

しかし、鉄砲という非常に扱いが難しいものを持たせるというあたり、社会性や「日頃からの行い」みたいなものが問われるようなこの項目は、むしろ、あって当然の関門とは言えるのかもしれませんねぇ。

参考:
教習資格認定申請 警視庁
申請様式一覧 警視庁

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