色々思うこともあり、メモもしたくなったので、久々の更新です。
割と日々、いろんなことを思うので、書き起こすのですが大体は半分ほど書いて、なーんか思っていたのと違ってきたなーと思ってポイしちゃうんですよね。
結構、下書きが溜まってきてます。
さて、今まで、トラップばかりだったのですが、昨年の猟期寸前に一度スキートを習いまして、この度もスキートを学んで参りましたので、そこで思った色々を記述しておきたいと存じます。
一応、自分のための回想録みたいなもんで、クレー射撃を知らない人向けのトラップやスキートの違いなどの記述、 Point of Impactに関する記述がありますが、大して面白い話はありません。
2回目のスキート射撃(付け撃ち・シングルで練習中)
今までやっていたトラップ射撃はこんな感じ。
それに大してスキート射撃はこれ。
半円状のフィールド外縁分上に設けられた射座を、全員で一か所ずつ回り、常に一定方向に飛び交うお皿を落とすというもの。
実際に撃つ際の違いとしてはこんな感じで見てます。
- トラップ
- 銃を構えてからコール(お皿を出す合図)をする。
- 常にコールから一定のタイミングで放出される。
- 常にお皿は前方45度範囲ランダムに飛んでいく。
- 常にお皿は自分から前方に飛んでいく。
- 比較的長距離なのでF, IFなどのきついチョークを使う。
- スキート
- お皿が放出されてから構える。
- コールから放出されるまでの間隔がランダム。
- 常にお皿は固定された二種類の飛行曲線で飛ぶ。
- お皿は自分からみていろいろな方向に飛ぶ。
- 比較的短距離なのでSKT, CY, ICなどの緩いチョークを使う。
どっちが難しいかみたいな話は、しばしば出ますが、ここでは取り扱いません。
とりあえずのところ、まだスキートを4ラウンドしか体験していないこともあり、バリバリの初心者なので、コールする前から銃を構える「付け撃ち」で、同時にクレーが二個向き合って飛ぶことがあるのですが、それをせずに常に一枚ずつという形で練習です。
ジャパンルールなので、放出順はちょっと違います。
で、その結果…
Winchester 1300では、個人的には好調と言ってよく「このへんかな」って撃ってちゃんとそこを撃てている感覚が非常に強かったですが、CZ Drakeだと低調でした。
それでも、後半になって狙点がどう違うかを把握し始めて当て始めるという感じですね。
感覚的には弾着が5~10cmほど下になる感覚でした。
20cmくらいかなーと思って撃つと丸まるはずれていたので、おそらく5cm~10cmほどで撃つ感覚になると思います。
スキート 7番射台で気付いたことなので、トラップの感覚だと20cmほどになるんだろと。
で、そんなことをさる新銃なのに17万円のトルコ製自動銃で大会優勝をかっさらってくる某店の副店長に相談してみたらば、「PoIというものがあるため、Winchester 1300のフィールド銃身と、CZ Drakeと狙点が異なるというは考えにくい」とのこと。
Point Of Impact って。
https://www.browning.com/news/tech-terms/point-of-impact.html
Browning の説明がわかりやすいです。
ざっくり言うと、「着弾点に関する規格」です。
散弾銃はご存じの通り、散弾をばらまくもので、それは空中で直径30インチほどの球状の散布体「コロン」を形成します。(ちなみにコロンのサイズはチョークで変わりますが、概ね直径はそう大きく変わらず中心部への寄りで差が出ます。)
その「コロンの分布」が、「40ヤード先」で、「照準に対し、どれくらいの高低差となるか」を表した規格がこのPoint Of Impactの意味するところとなり、50/50などというと40ヤード先でコロン中心が照準のど真ん中となることを指します。
多くの猟銃は、PoI 50/50に調整されるので、「猟銃により狙点が異なるというのは考えにくい」という話となります。
なお、トラップガンは、上がっていく皿を撃つこととなりますので、若干上目に60/40となり、ハイリブトラップガンは更に異なる調整が加わるようですが、ほとんどの散弾銃は50/50とのことです。
で、Browningの記事をDeeplで翻訳すると…
2. リブ、ビーズ、照準器付きのショットガン
以下の情報は、主にビーズが含まれている場合のショットガンのPOIの詳細を示しています。以下のチャートでは、ショットガンのPOI(Point of Impact)について説明しています。Point of Impact (POI)とは、ショットガンのパターンの中心とショットガンの正しい照準点との関係をゆるく定義したものです。Point of ImpactとPoint of Aimは密接に関連しています。ショットガンのPOIを決めるには、正しいPoint of Aimを使用しなければなりません。
ショットガンの正しい照準点は、あなたのショットガン、あなたのビーズのアライメント/タイプ、またはあなたがやっている撮影のタイプに応じて異なることができます。例えば、以下のようになります。
シングル・ビーズ・ショットガンの場合。あなたは、フロントビードの上部から照準を行います。これは、一般的にボード上の単一のビーズシステムのための狙いのポイントです:トラップ、スポーツや狩猟。
ミッドビードとフロントビードの構成。ターゲットガンによく見られる。正しい狙いのポイントは、通常、フロントビードが射手に視覚的にミッドビードの上に重ねられているときに形成される「図8」の上部にあります。特にトラップガンに多い。
リブそのもの。リブ自体の平面で狙いを定め、フロントビードを中心に狙いを定めることは、ハンティングガンのポイント・オブ・エイムに用いられることがあります。POIリファレンスとしては、この方法はあまり使われていません。
おそらくリブを平面にシングルビーズ上端で考えればよいのだろうと思われます。
一応、Guns&Shooting Vol.15 で、私のと同じCZ Drakeでパターンテストを行っており、 掲載されている照準の参考の写真2枚のうち、左が正しいと記載があるのですが、おそらく撮影のミスで、リブが見えるように撮ってしまっているので、その写真の内容から、リブに平らになるよう視点をティルトすると照星の先端か中心部で、着弾点中央に合うだろうなというところで、少なくとも、リブを平らに見て、照星で見るのは間違いはないのかなと思っております。
Winchester 1300 も「普通の猟銃」なんで、PoI 50/50 ではない理由はないなと。
で、詰まるところ、リブ-照星に対しての狙点は変わらないということとなるので、銃によってこのように狙点の上下差があるように感じるというのは、構え方の問題となるわけでして、先ほどの副店長のほうは、「銃によって狙い方は一切変えていない」とのことでもありますので、どの銃でも同じように扱えるように練習したほうがいいのかなという気はしております。
ただ、銃によって銃床やトリガー位置のレイアウトは異なるので、それが正しい処方なのか、私にはまだわからないです。
おそらく正しいとは思うのですが…。
とりあえず注意しながら練習あるのみかなーという感覚です。
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