2018年10月5日金曜日

金銭との戰い

現実的に生きているお父さんにとって、お金の問題は大事(おおごと)でございます。

今回は、
今までかかった金額のざっくりした話と初年度狩猟開始までにかかる費用の話、
そこに対して今やっていることのお話しとなります。



残すところは狩猟者登録


私の場合、狩猟が目的となりますので、鉄砲所持許可申請も済んだ今、
今年度最後にかかるのが

狩猟者登録にかかる費用

なんです。

まだ鉄砲周りで銃の確認とかありますがそこは割愛します。


そもそも銃猟(銃による猟)を行うには

  • 猟に使う銃の鉄砲所持許可
  • 全国共通の狩猟免許
  • 都道府県別の狩猟者登録

の三つが最低限必要となります。

で狩猟者登録を行うに必要なのが


  • 都道府県ごとに納税する狩猟税
  • 3000万円の賠償能力


となります。

賠償能力については、個人がそれだけの賠償能力を持っているか、それだけの賠償額のある保険に入っているかすればよいとなります。

なお、狩猟者登録時にその証明を求める都道府県と求めない都道府県がありますので、そこは各都道府県庁の手続きを参照してください。


この納税や賠償能力に対しては、いくつかの対応法があるのですが、最も手っ取り早いのが猟友会に入ってしまうことですね。
なお、お話しを聞いてきたらば、保険代、狩猟税、手数料を含む支払う費用は53000円ほどなんですって。
これを高いと思うかどうかは人次第。
正直、高いとは思いますが、様々に考えると理不尽とも思わない。
けれども、現物を支払えるかどうかはまた別問題となります。

あ、ちなみに地区によって金額は異なります。
こっちなんて総会費も入ってますからね。高いほうなハズです。

で、これを払うか考えるにまず今までかかった金額などもおさらいしてみます。

鉄砲所持許可申請でかかっている金額


今回鉄砲所持許可を取るのに、まだ許可は下りてませんが、
総額としては12万円前後の計算となっております。
これは、交通費、食費、許可前に必須ではない用品代を各含まない、

  • 各種申請料
    • 猟銃等講習会 初心者講習 申請 6800円
    • 教習資格認定 申請 8900円
    • 猟銃用火薬類等譲受許可 申請 2400円
    • 鉄砲所持許可 申請 10500円 
  • 教習費用
    • 大井射撃場の場合 30000円 (場所によって~40000円ほど)
  • 写真代 800円
  • 診断書 場所により1500円~10000円 うちは3000円
  • 銃器代 + 狩猟に必要な追加チョーク含む
  • ロッカー代
  • 各送料

の総額となっております。

おそらくこの金額を聞いた人は、「ええ…お前、どんな銃とロッカーで申請出したんだよ…」とさぞゲンナリ顔のことではないかと推察します。
一応、まともなものを仕入れております。新古品ですけどね。
許可が下りてお迎えしたら、お披露目しますね。

話を戻しまして、銃とロッカーがなければ6万円ちょいなんですよ。

つまり、ロッカーと銃をもらえる人は、教習にかかる費用にもよるので、7万円以下の現金に食費、交通費、文具代を加えるだけで鉄砲所持許可は取れるんです。

私の場合で、合計12万円前後でして、一般的な猟銃の取得費用は30万と言われておりますから、だいぶ切り詰めに成功した形となっておりますね。

それでも12万円前後となります。

狩猟免許でかかっている金額


更に狩猟免許周りの費用ものります。
第一種銃猟と罠で、手数料10400円。
東京都猟友会による講習で15000円。
ああ、あと診断書費がありました。
1500円~10000円と開きがありますがうちは3000円でした。
合計28400円となります。

で、猟友会に入ろうと。しかし…


とりあえずこれまでで15万円弱となりますね。

で、こっから猟友会に53000円を支払うか…!
そうすると、私が目的としている都道府県での狩猟税、手数料の支払いから保険まで全部ついてきます。


勿論、払う気でした。先週までは…。


実は…家の冷蔵庫が壊れたんですよねぇ…。このタイミングで。
冷蔵庫も安くないじゃないですか~。
別に現金が尽きるなんてことはないんですが、不安になる前に出費は抑えたいですよね。


ってことで、更に別の選択肢を検討しはじめました。

個人で狩猟者登録を行う。


個人だと猟友会周りの費用が全くなくなりまして、狩猟税の\16,500- と 手数料の\1,800-(手数料は地域差があるやも…?) と、賠償能力の証明となります。

そう、私の場合保険です。

実は2013年頃から、各保険会社が個人によるハンター保険の引き受けを取りやめてるらしいんですね。
団体なら引き続きOKと私も電話で言われまして。

これどういうことかというと、業としてなら受けるだとかそういうことらしいですね。
団体の人数が何人かについては、保険会社によってバラつきがあります。
なんか噂によると2人以上でオッケーな会社もあるとか…。

逆に趣味の範囲ですと、個人賠償責任保険でいける場合があるとかで、
そっち路線で現在調査中です。

個人的にやっている自転車の保険もまとめられたらそりゃおいしいですからね!

ただ、個人賠償責任保険だと今度、罠がダメとかでまぁ、とりあえず銃いければということで銃で進めます。

調査結果が出たら、また報告いたします。



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