場所は、千葉京葉射撃クラブ。
なお、ししょー的な人とそのお友達の方と同道です。
千葉京葉射撃クラブは、千葉県は市原に在し、東京23区西部に住む私からすると完全に「あっち側」の存在です。
特に伊勢原方面まで電車で一本となると、まず自分じゃ行こうとは思いませんね。
しかしながら、ししょー的な人が所属するクレー射撃連盟は、東京都23区東側の区で、それ故主たるフィールドは千葉方面となりますので、ししょーたちが活動するとなると、自動的に東方面に連れていって頂くことととなります。
まず到着してみますと、今まで見た射撃場の中じゃ一番綺麗な建物で、中のほうも綺麗ですねー。
中に入りますと、奥のほうに射撃連盟の場所が確保されており、そこで鉄砲所持許可証を出して参加手続きをして、会費を支払い待機となりました。
参加人数は10人強で、大半はトラップ勢です。
場内を上から見まわすとスキーと射面が一つ
トラップ斜面が二つ、これはB面ですね。
眺めていると三か月ぶりのクレー射撃場でテンションがあがるってもんです。
2月に伊勢原に行ってはいますが、ラージボア射撃場でしたもんでねー。
で、いつも通り、諸事情により射撃中の撮影は控えさせて頂いておりますので、こっから先、画像は一枚しかないです。
まず、トラップのほうが人が多いので、2組に分かれ、私は1組目1番。
いきなりかよ…と思いつつも、許可後のクレー射撃は一度しか経験ないのに何故か慣れた感覚があって、「ほーい、じゃぁ一番やりまーす」という感覚です。
「一番なったら、射座に全員ついて準備できているかどうか確認して、いいようだったら、プーラー室に手を振ってね!」と歴の長い方(心の中の通称、先生)と教えがあったので、そのようにして手を振って、射撃開始。
衛「ハーイ↑」 スターン! パリーン
一枚目から良好です。
硝煙の匂いにも慣れて、あーこれこれという感覚です。
今回は、余っていた狩猟用枠100発分を使って、渋谷銃砲店さんでRio Winnter 12GA #7.5 24gを買っていたので、そこからスタートです。
一射目が調子よかったのは前回も同じで、その後地獄だったなーと思い出しつつ、二射目も/(一射目命中の意味)
三射目はずして四射目は/と良好な立ち上がりです。
おお、これ、15枚いけんじゃね?という感覚で射撃しておりましたが、後半、ダメんなって1R目は7枚という結果に…。
待合室では、
射撃連盟の方の話を聞いて、ほへー、はへー言いながら、
会長さんの差し入れのお菓子やお茶を頂いてバリバリ言わせ、
SO-06をお持ちの方がいらっしゃったので、スゲースゲー!言いながら
先輩たちの射撃を眺めていた感じですね。
2R目は、だいぶ調子悪い立ち上がりで最後5枚で三つ取れて合計5枚。
3R目は、全体的にまずまずで過ごせて9枚。
最後は、割と精度あがって12枚です。
結果をバラすとこんな感じ。
〇がはずれ、/が初屋命中、×が二の矢命中
負け惜しみというわけじゃないのですが、前回、完全にコテンパンにノされて、「弾撃てるだけで幸せ」って感覚でしたんで、これだけ取れたのは、十分に「上手くなれた」と言えていると思います。
今回、拾い物は、大きく二つありました。
一つは、二の矢の速度です。
リピーター界のマニュアル車であるポンプアクション君は、再装填は手動です。
ボルトアクションに比べれば遥かに迅速に再装填が可能ですが、それでも手動は手動でして、自動銃には敵いません。また素で二連射可能な各二連の中折れ銃にも二の矢に関しては、不得手な部分があります。
これは原理上の問題なんですが、今回は二の矢がかなり迅速に弾けるようになり、上下二連銃のようにダンダン!と二連射できるようになりまして、ご覧の通り命中率はゴミなんですが、以前よりもだいぶ実用性が上がってきました。
概ね、スライドの速度がかなり向上しまして、まだ一射目後、弾き始めるタイミングが早すぎてドン詰まったり、人力的にジャムったりすることはありますが、撃ててるときは、ししょー的な人も「上下二連銃の人と全く遜色ない早さで撃ててたよ。」とコメントを頂けまして嬉しい限りです。
スライドの速度向上に関しては、私の技量向上以外にも要因があるのでまた別に記事を起こします。
二つは、フォームの改善です。
これは一生続くものなんでしょうが、初心者のうちは目に見えての改善があって楽しいですね。
私はどうも当たらないとどんどん銃床を上にもっていってきつく構える癖があるようなのですが、銃床を下げて据銃して楽に構えるようにしたら、またポンポンとあたるようになったというのを体験しまして、やはり楽に据銃するのが重要なんだなというのを実体験を伴って再確認した感じです。
他に細かいところとして、右手よりも左手が疲れていたあたり、引き付けがしっかりできるようになっていたのだろうと予測しております。
おうちに帰ったならば、お楽しみのメンテナンスタイムですね。
スプレーによる油の蔓延を嫌って射撃場で整備なさる方も多いらしいですね。
うちは、妻も理解してくれているのか、自宅でゆっくり整備させて頂いております。はい。
なお、場違いがオイルが二つほどありますが、今度説明します。
今回の二の矢の改善の主役がここにいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿