我々狩猟者は、猟期直前の練習が法律で努力義務ですが義務付けられております。
この練習というのは、日本における制度上の問題から、射撃場で標的射撃を行う以外に方法はなく、「あー、高価がスラッグ弾をぶちまくのかー…」と悩んでしまうところですが、やはり練習しないと当たらないですからね。
日頃クレー射撃で銃に慣れていても、やらなきゃ!という意識にはなっていたのですが、そんな折、ちょうど銃安のスラッグ・ライフル研修会がありましたので、そちらに参加し、西富士射撃場で撃って参りました。
なお、持ち込んだのは、リューポルドの4倍固定スコープを積んだ1300です。
西富士射撃場は、GoogleMapで辿り着けない射撃場としても名を馳せており(?)、未舗装路の道の奥のほうにあります。
なんか今月末、舗装工事するからどうとか張り紙がありましたが…。
射撃場には、銃安会長とベテランさんお一人と同道。
こちらの銃安会長は、ライフル射撃、スラッグ射撃に情熱をかけていらっしゃる方で、その道ではお知り合いも多い方で、道中では、先々ランニングターゲットもやりたい旨などお話をさせて頂いて、和気藹々としつつ現地に到着。
この射撃会、事前に手紙で詳細が伝えられておりまして、
最初に調整用に4,5発
50m 依託射撃で10発
50m 自由姿勢で10発
50m 移動的的紙で10発
50m 移動的風船で10発
と、合計多くとも45発でしたので、Remignton RXP-S を5箱50発持ち込んだんですが、調整で会長曰く「え、5発でいいの?それで足りるのかい?」と心配なご様子。
どうも好きなだけ撃ってていいというのが本音だったらしく…もっと持ってきたかった。
とりあえず、そこらへんに転がっていたレストに銃身おいて5発撃って、的に寄せられるようになり、どの程度ずれているかまでは把握できたので、それでその日は過ごすことに。
もっと弾持ってくればよかった。
というか、誰も何も教えてくれない…。
一応、銃安の「スラッグ・ライフル研修会」って名目なんですけどねぇ…。
この部分は後で場長をしていた人から聞いたら、「あー、後ろから見てたけど特にいうこともなくてねぇ!慣れてそうだったし!」ということなんですが、うーむ。
見てた人から問題ないならそれでいっか。
とりあえず突っ込み入らなければいいかと、最初の依託射撃10発。
ジャッキを利用したレストが置いてあったので、それを借りて高さを調整し、射撃開始。
最初の5発はかなりばらけて着弾。
4,3,9,4,5=25点。
後半5発は少しコツがつかめたような気がして、そのまま撃ち
4,6,10,10,10=40点です。
次は自由姿勢ですが、山ではまず立射でしょうから立射で撃ちます。
最初5発は、
2,6,5,10で23点。
10点は完全にマグレ当たりです。
ここで、ちょっとフォームを締めて次は、
0,7,5,8,6,で26点。
緩めにフォームを作りつつ、人から聞いたアドバイスで片付けを軽く程度にしていたのですが、私の今の段階ではまとまらないようなので少し片づけをしっかりしてこの結果ですね。
後半5発のがコントロールできている感はあったので、このままいきたいと思います。
次は、移動的ですが、10発撃って、1,4,5です。
どうも途中からリード幅を勘違いしていたようで、最初の3発は当たったけど…という感じとなりました。
さらに移動風船10発で命中は1個。
そもそも練習不足すぎて、何が原因か絞り込みきれないんですよねぇ。
最後に風船を止めて、残的処理という形で好きに撃たせてもらったのですが、立射で5発撃って4発命中なので、やはりリードが問題なのでしょうというところですが、今回拾ったことして
静的でちゃんと練習を積もう。ランターはそのあと!
現在のところ、自分には少しカチっとフォームを作ってしっかりめに片付けをするほうがいいらしい。
という感じっす。
0 件のコメント:
コメントを投稿