2022年4月14日木曜日

弾の鋳造 Svarog analogue Sub-Caliber Foster Slug

 知り合いが、Mossberg M695 を買ったので、それの初撃ちに付き合って、自分の Savage 220LH を出撃させようと思っていたところに、サブキャリバーフォスタースラッグの鋳型が届いたので、鋳造しました。

次回はこいつの初撃ちに決定です。

さて、この Svarog Sub-Caliber Foster Slug ですが、比較的新しいモデルでして、18.516mmある12番径に対して、16.9mmしか直径がありません。また弾頭重量も32gや35gあたりが多いスラッグ弾の中では比較的軽量な27gと1ozを切る重量となります。


ご覧の通り、散弾のカップに入る大きさとなっており、Foster型Slugのくせして、サボットがつく形となるものとなり、Svarogとしては、1mmのチョークを許容しております。1mmというと、Fullチョークでも撃てることになりますが…さすがに怖いなぁ…。

猟では、中間であるModチョークを利用しているので、Modチョークで合わせていきたいと思います。ちなみにこの analogue には、サブキャリバーでない12番径のFoster型Slugもラインナップされているのですが、そちらは、専用wadsを用いた半プラバタムスラッグのようになっており、1㎜以上のチョークで撃つべきではないと表記があります。ええぇ…フルサイズのでもFullチョークを許容するんかいと、若干恐怖を感じます。

フルサイズ用の弾頭でも写真のものと同じく、弾の側面に凹凸があります。この凹凸が潰れることを前提として、絞った弾でも大丈夫ということなんでしょうけど、日本では、銃の値段が高いので、あまりリスクのあることやりたくないんですよねぇ…。

といっても、もう戦争状態で、バンバンロシアには制裁入っているんで、買い足しも望めなさそうですけどね。

自分の猟場としては、射程距離が長くないので、気軽に平滑銃身で軽く絞りいれた弾が作りたいので、こちらを購入してみました。

これからロードして、初撃ちなわけですが、弾頭重量27gということで、適切な火薬は、燃焼速度早めのUniversalとなるんでしょうけど、手元に遅めのLongshotしかないので、一旦はLongshotで詰めます。




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