2022年4月1日金曜日

もっとDrakeさんと仲良くなりたいんです。

僕の愛用銃…となっていない左利き用上下二連である CZ Drake Southpawさん。

ストックの上部が厚くて、イマイチ視線あわせにくいようなとか、どこ撃ってるかわからない、というか、そもそも全然当てられない、苦手 そういうイメージがべったりついてしまって、トドメに、同じDrakeを買った先輩シューターさんが「どうも仲良くなれなかった」と手放してしまう。

そんな簡単に銃を替えることもできない立場だし、僕はどうにか仲良くなりたいなと、今までの苦手意識と真面目に向き合うことにしての、初めてクレー射撃に行って参りました。

なんで今更こんなこと言うかというと

今まで、苦手意識からそんな真面目に使いこなそうとしていなかったんですよね。臭いものには蓋をするみたいな感覚で。私の周りでは、銃とは相性がある、相性が悪ければ買い替えだみたいなことを言う人の割合の人が多く、Drakeさんとはダメなのかなーという先入観から蓋をしていたんですね。
でも、買い替えは予算的にも家内許可的にも限度があるので、そう簡単じゃない。
今あるもので、最大限に楽しむということに関してはそもそも私の特技じゃないかと思い出し、ちゃんと向き合う流れとなりました。

とりあえず下準備として

射場に行く前に、家でSKEET射撃独特の挙銃動作と、目線等の見直しをDrakeで行いまして、それまでの射撃の情景を思い出しつつ、いくつかの問題点を発見しましたが、とりあえず一つずつ直していきたいので、問題点を整理して「頬付けの甘さ」に今回着目することといたしました。
皿に集中しすぎると、皿を見ようとして顔が前向こうとしてるんですよね。
銃を構えるとき、対象に向けて45度利き手方向に顔を向けると、自然と目線と照準が合うんですが、対象の方向に顔を向けると、頬骨とストックが当たってちゃんとまっすぐ照準できないんです。
頬付けが甘いとは、割と広範な問題を指す言葉ですが、今回は上記含んで、頬付けという基本的な事項にまず目を向けることにしました。

全く当たらなかった第一ラウンド

第一ラウンドは、もうコテンパン…。4点。最大25点です。ゴミ以下。
Drake持ち出したの自体が久々だけど、ここまでひどい?ってレベル。
まず、どこ撃ったかわかりません。
はずした際にどこ撃ってるかわからないって致命的で、まずそれすら確認してなかったんかーいみたいな感覚。
今までほんとこの銃をまともに使おうって気になってなかったんだなと反省すること頻りです。

なお、1300君だと最高得点19点です。

7Mで拾い撃ちの第二ラウンド

なので、基本に立ち返えるべく、ルールに従わず、自由な位置から撃つ「拾い撃ち」を一度挟んで、自分の直近からまっすぐ前に皿が放たれる7Mで、しっかり1ラウンド25枚。
挙銃動作をしない付け撃ちから入って、徐々に目線や狙い方を調整して精度を高めて、中盤から挙銃動作を挟んで、後半は全部落とせるように。

良い結果が出た第三ラウンド

三回目のラウンドでは、他のお客さんと一緒に回るということで、その方に合わせて国際ノータイマールール。普段は、JSMAルールという一回り簡単なルールでやってます。
それでも14点出せまして、勝ち越し。
コール前に目、銃身を全て揃えなければですとか、揃えた上で上半身をどう位置取りするかとか煮詰めていって、だいぶシャープにクレーを追いかけている感覚が出てきて、自分がどこに撃ち込むかというのが意識しやすくなった感じですね。

引き続き良い結果が出た第四ラウンド

四回目のラウンドも、国際ノータイマーで13点。割と4ラウンド目になると疲れてくるので点数が下がってもこれなら割と納得できる感覚。勝ち越しですしね。
力を抜いて自然に目線を合わせて撃てる、はずしても後ろを撃ったか前を撃ったかわかる というのがそれぞれ7割程度となり、だいぶ銃を扱えている感覚が出てくるようでした。


狙点は、やはり1300と違うように思えており、以前調べたPoIとは一体、なんだったのだろうというところなんですが、実際、しっかり拾い撃ちなどしてその銃、その銃の撃ち方を見るほうがいいようですね。

達人クラスになると、銃ごとに狙い方変えるなんてないという話も聞くんですが、まだ私には遠い話のようです。









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