2021年4月13日火曜日

雷管の抜け防止とハルのカットについて

 ハンドロードした際、雷管が抜けることがあるので、それを防止するためにどうしたかという話と、ハルをカットするのになんかええもんはないかのーという話。


ハンドロードの作業の一つとして雷管を包底面に取り付ける着管という作業があるわけですが、着管してもゆるゆるなことがあるんですよね。

Melior Super GT Plus なんかはかなり緩かったっす。

で、抜けちゃったりなんかすると火薬がぽろぽろこぼれてくるんですね。
装弾、装填して雷管が抜けて不発、あららーと思ってスライドを引くと回転しながら火薬を振りまく元気な装弾の姿が…想像したくもないです。

なので、雷管を固定する方法を検討するわけですが、人によっては瞬間接着剤だったりなんだりですが、私は嫌気性接着剤を利用しました。ねじ止め接着剤とか言われているものですね。

嫌気性接着剤は、空気に触れている分には固まらないですが、金属イオンがある状態で密閉されると固まるという性質を持っており、のんびり接着剤塗って回ってのんびり着管するには非常に好ましい性質なわけです。

別段、発射時はしっかり閉鎖していることが条件となるので、まず扱うときに抜けなければOKなわけですが今回は手元にあった中強度中粘度品を利用し、綿棒で塗って利用したのですがこれはかなりGOOD。抜くときの抵抗感は、純正状態だと、ヌポ…と抜けてくるものが、パキッっと抜けるようになり性質は全く違うものの、抜けなくて困るといったことはない程度の強度でした。

ただ、純正状態って大体、そこそこ弾性のある接着剤なので何使ってるんだろうという感覚です。シリコーンとかのほうがいいのかなー…。そうすると着管までのタイムリミットと固形だと量分のコントロールが難しいので、うーん、しばらくは今のままでいきます。

--追記--

実写してみたところ、発射までは抜けませんでしたが、発射後抜けることがちらほらありました。硬質なものだとこのあたりが難点なので、弾性接着剤で何かまた探します。

-/追記--

次にハルのカットなのですが、カットしたい長さにアルミパイプを切って、それを定規としてカッター刃を押し当てて切るようにしたのですが、今後もこれ続けるなら何か治具作りたいよねぇというところでして、何かいいもんないすかねぇ。

木製コーンスリッカーで口広げしながら、パイプの切り口に沿ってカッター刃を当て、コーンスリッカーを回せば切れていくというやり方が今のところ、確実、かつ奇麗に出来ておりまして、これ以上のやり方があれば という感じとなります。

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